コーヒーもう一杯 vol.24

2023年6月25日(日)
12:00 開場


名古屋市北区・清水長屋

料金 : 2300円(コーヒー付)
コーヒームテ・提供

LIVE

アジマカズキ
海洋天堂
加藤眼球
ベイブス


DJ

Noda’s Rockin’ Blues (珈琲マインド)

『コーヒーもう一杯』コンピレーションリリース2周年イベントの2回目は、コンピにも参加したベイブスのダニ氏が運営に参加している、名古屋市北区の清水長屋にて開催した。

築80年の古民家を少しづつリノベーションしながらイベントスペースとして運営しているここは、吹き抜けの天井やむき出しの配電盤、そしてイカ釣り漁船のような電球などのラフでワイルドな雰囲気が、なんともロックでアンダーグラウンドな空気を醸し出している。
この日の外は快晴の夏日。
会場は屋内とはいえ半分外のようなところで、客席の土間の天井は2階をまるごとぶち抜いているので開放感たっぷりで、ちょっとしたフェスのような雰囲気での開催となった。

お客を全く意識せずに部屋で好きに演奏しているというコンセプトで、ちょっと不思議な感じのライブを繰り広げたベイブス、 トボけた雰囲気のMCは相変わらずながらも近年の作風では徐々にシリアスさが増し、歌作りへの深化が見られる海洋天堂、 自身が敬愛する藤子不二雄の漫画のようなファンシーでちょっとストレンジな歌をブルージーな声で聴かせる加藤眼球は、3人編成のバンドセットでラフ&リラックスにキメて、前回に引き続き出演のアジマカズキは久しぶりにアコースティック・バンドセットで登場し、安定感抜群のライブでイベントを締めくくった(下の写真の恍惚な表情を見よ!)。

ここの運営に携わるコーヒームテによるコーヒーとドーナツの提供はあるものの、それ以外の飲食の提供は行われないので、この日は飲食物の持込OKとした。
そのあたりの事情も、この日のフェス感の要因の一つとなっていたかも知れない。
初夏の日曜の昼下がり、名古屋の外れのここは小さな音楽の解放区となっていた。

2023.7.7

DJ セットリスト

うそが本当に / ゆらゆら帝国
覚醒 / Grapevine
観覧車の花 / フリーボ
Trust / Bonnie Pink
国境を越えて / PLAGUES
Daylight / Runt Star
Second Life / いーはとーゔ

ひゃくまんつぶの涙 / THE BOOM
レプン・カムイ(沖の神様) / SOUL FLOWER UNION
学校にまにあわない / たま
レモンの花が咲いていた / THE MICETEETH

田舎へ行こう! ~Going Up The Country~ / 忌野清志郎
ありったけの愛 / Theatre Brook
Duca / CHARA
Music Lovers / The Jelly Lee Phantom

3×3×3 / ゆらゆら帝国
ココナッツバター / 麗蘭
一触即発 / 四人囃子

松葉杖の男 / SOUL FLOWER UNION
ロックンロール / くるり
さよなら!街の恋人たち / サニーデイ・サービス
砂漠に赤い花 / 斉藤和義
MELODY / フィッシュマンズ
夢中で / ROCK’N’ROLL GYPSIES
ミュージック / 麗蘭