ほうじ茶もう一杯 vol.3

半年ぶりの開催した、投げ銭スタイルによる番外編『ほうじ茶もう一杯』
土・日に開催する『コーヒー』と違い、平日の夜に行う『ほうじ茶』は、アジマカズキやそらしのなどのお馴染みのメンバーだけ出演し、基本的にはゲストを呼ばない肩の力を抜いた気楽なイベント。
しかし今回、5月の下旬にとあるイベントでそらしのさんと共演したポップ・アンサンブルグループ orange blossom も、当イベント初登場で参加していただくことになった。

そらしのさんがバンド編成で出演する際のメンバーであり、アジマ君とも演奏を共にすることの多い orange blossom のオーボエ奏者・うかいありなさんは、今回はすべての出演者の演奏に参加する活躍ぶり。
それはそらしのさんも同様で、いつものアジマ君とのデュオはもちろん、orange blossom の演奏でも楽しげな鍵盤を披露。
そんな orange blossom はオーボエ・フルート・パーカッションからなるメンバー3人に途中合流でサポートにベースとそらしのさんのピアノを加え、夏の夜を涼しく彩るアンサンブルをたっぷりと聴かせてくれた。

僕のDJタイムをいつもより多めに設けているのも特色の『ほうじ茶もう一杯』だが、今回は
①これまでにかけたことのない曲だけで選曲
②普段かけるカントリー系のナンバーを封印して夏らしい涼しげな曲をかける
という縛りを自らに課してDJを試みた。
結果、これまでにかけたことのある曲が2曲ほどあり、カントリーチックな曲も少しかけたけど、夏の夕涼みにはなかなか似合うプレイリストができたのではないか、と思う。

ライブのラストは、コンピレーション『コーヒーもう一杯 夕暮歌集』のオープニング・ナンバーであるそらしのさんの「wonderland」を全員でセッション。
軽やかでポップな雰囲気のアンコールで、イベントを締めくくった。

2022.7.5

DJセットリスト

Soulful Strut / Young Holt Unlimited
Your Smiling Face / James Taylor
New Kid In Town / Eagles
You’ve Got A Friend / Ralph Mctell
What A Fool Believes / The Doobie Brothers
真珠のピアス / 松任谷由実
日付変更線 / 南佳孝
Vagavond King / G.T.Moore & The Reggae Guitars
Work To Do / The Isley Brothers
Use Me / Bill Withers
Cherry Oh Baby / The Rolling Stones
50 Ways To Leave Your Lover / Paul Simon
You Are The Woman / Firefall
Elegato / The Miceteeth
Don’t Stop Believen’ / Journey

Let’s Go Surfing / The Drums
Surfin’ USA / The Beach Boys
Summer In The City / The Lovin’ Spoonful
So Long / The Kinks
The Door Into Summer / The Monkees
夏への扉 / 山下達郎

sugartime / 佐野元春
そして僕は途方に暮れる / 大沢誉志幸
ルーシー / センチメンタル・シティ・ロマンス
PUMPS / 安部恭弘
Lowdown / Boz Scaggs
(What a) Wonderful World / Art Garfunkel

Moonchild River Song / Eric Andersen
Dance With Me / Orleans
Stay Young / Gallagher & Lyle
Many Rivers To Cross / Jimmy Cliff
Let’s Stay Together / Al Green
Summer Wind / Frank Sinatra
Eggplant / Michael Franks
Two Fisted Love / Phoebe Snow
Midnight At The Oasis / Maria Muldaur
Ol’ 55 / Ian Matthews
After The Show / Kevin Ayers
Reason To Believe / Rod Stewart